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Re:短編小説
うぱぱ
[ID:noeru624]
参加させて頂きます
「あんた、おかしいよ」
暗い廊下に響く声、私は沢山の生傷を負った彼女を見た。
こんな子じゃなかったのに、何が彼女を変えたのだろうか
窓から見える空は真っ暗で雨が地面に叩きつけられる音がよく耳に残った
「ねぇ、今年になって人を傷つけたのは何度目?自覚してる?」
「・・・」
「黙ってたら分からないじゃん」
「・・・・・・ごめん」
そんなもの、謝られても仕方が無いじゃないか。誰かとやりやったであろう彼女の体の傷を見て私は鞄で彼女をぶった
「・・・・・・っ」
「もう本当最低、なにがあんたを変えたのよお」目が熱くなるのを感じた、こんな奴の為なんかに泣きたくない、こんな奴・・・・・・彼女はただスカートを握っているだけだ
「・・・二度と、私に話しかけないで!あんたは・・・・・・存在価値のない人間だわ」
私は軽蔑の眼差しでそれを見るとなんの未練も無くそれ、から離れた。
知らなかったのだ、彼女が殴られてでも盗まれた私の私物を取り返してくれていた事など。
知らなかったのだ、クラスメイトから酷く落書きされた私の机をずっと彼女が消していてくれた事など。
知らなかったのだ、私の変わりに沢山の人間からいじめられていた事を、暴力を受けていた事を。
彼女に罪はないと 私は知らなかったのだ
気付いた時遅し、彼女の汚された机に彼女が戻る事は 彼女の顔を見る事はもうなかった
空はどす黒く染まっていた
―――――――――――駄文ですみません。
ちょっとしたbadend的な友情ものをかこうとしたのですが・・・・・・(笑)
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